最近の自動車修理・整備に欠かせないのが故障診断機(スキャンツール)と呼ばれるものです。浦車体整備工場でも、トヨタ「GTS+」とスズキ「SDT-2」2台の純正診断機と、「G-SCAN TAB」、「TPM-TAB」2台の汎用診断機を主に使用しております。
通常、当社のような街の整備工場においては、ディーラーと違い色々なメーカーの自動車が入庫することから、複数のメーカーの車種に対応可能な汎用診断機のみを所有しているケースが多いのですが、当社では①「新型車への対応スピード」と、②「汎用診断機では確認できない項目がある」ことを考慮し、入庫の多い自動車メーカーについては各メーカー固有の純正診断機を導入しております。
特に最近の自動車については、純正診断機を持っていないとできない作業が増えてきております。当社のような工場にとっては、1台の汎用診断機で全てのメーカーのあらゆる作業が出来るのがベストなのですが、実際は診断機ごとで不得意なメーカーがあったり、出来ないことがあったりするのが実情です。これは自動車が運転の支援をするようになった現在においては、自動車のセキュリティに関わる部分なので致し方ないのかもしれません。
浦車体整備工場ではこの度トヨタの純正診断機を「GTS+」にアップデートしました。これにより2023年4月以降に発売された新型車にも対応が可能になりました。何かお困りごとがございましたら、ぜひ当社にご連絡ください!
純正診断機と汎用診断機について
「トヨタの純正診断機をGTS+にアップデート」
お知らせ
トヨタ純正診断機「GTS+」
スズキ純正診断機「SDT-2」